【パソコン講座テキスト パソコンの説明 】 

これから、パソコンの学習を行いますが、
 まず、パソコンを使う前に基礎知識としてパソコンの説明をしておきますので、
自分のパソコンを十分理解してください。

■パソコンの説明  

パソコンとはパーソナルコンピュータの略です。
パソコンは命令を与えれば色々な事ができますが、
何に使えるかは自分のスキルや考え方で異なります。

パソコンを使えるようになるのはそれほど難しくはありませんが、それなりに基礎知識や練習が必要です。
パソコンの寿命は買い換えたくなった時が寿命です。
パソコンも機械ですから寿命はあります。
使い方にもよりますが10年以上はもつと言われています。
最近の技術の進歩によりパソコンもより機能が向上し、安価になってきました。
それと新しいソフトの動作が遅くなったりするので、どうしても快適に使えるパソコンが欲しくなります。
よって、人により異なりますが、一般的には寿命は3から4年程度と考えて良いと思います。
だからと言って古いパソコンは捨てる必要は有りません。
新しいパソコンが故障したときの予備として、
また、データのバックアップ用としても十分役立ちます。

パソコンにはデスクトップ型とノート型の2種類が有ります。

デスクトップパソコンは机の上と言う意味で据え置き型のパソコンです。
良く、ディスクトップと言う方がいますが、これは机の「デスク」で「ディスク」では有りませんので気をつけて下さい。

ノートパソコンは小型で移動デキルタイプのパソコンです。

以前は価格も高かったので、デスクトップが主流でしたが、現在は価格が安くなったためほとんどの方がノートパソコンを使うようになりました。
当講座ではパソコンを持参して頂くためノートパソコンで学習を行います。

ノートパソコンはパソコン本体と電源ケーブルがセットに成っています。
ノートパソコンの場合は電源ケーブルはそのパソコン以外の物はほとんど合わない用になっています。
このケーブルは数千円位しますので壊さないように気をつけて下さい。
ノートパソコンを移動する時、ケーブルを繋いだまま運んでいる人を見かけますが、
外してから移動する様にして下さい。

ノートパソコンのカバーを開けるとカバー側が液晶画面で、本体側には電源ボタンと
キーボードが着いています。

電源ボタンは本体側の液晶画面に近い処に有ります。
位置はパソコンにより異なり、左隅、中央、右隅と色々です。

ノートパソコンには前後左右の側面にケーブルやメモリを挿すスロットやCD/DVDのトレーが付いています。

@ 電源入力端子: 背面または、左右の液晶画面に近い側面にあります。
ALANケーブルポート: Lanケーブルを挿す一番大きな四角い穴でストッパーのバネが入る窪みが上か下に有ります。
B USBポート:USBケーブルを差し込む接続口で、本体背面や側面に2つから4つついています。
C2.SDメモリーカードスロット:SDメモリ(Secure Digital memory card)を差し込む口です。
D CD/DVDトレー:CD/DVDメディアを挿入スルトレーです。
      トレーでは無くメディアを差し込むと自動的に引き込む隙間のある物も有ります。
Eイヤフォン出力端子:イヤフォンや外付けスピーカーの端子を差し込む口です。
Fマイク入力端子:外付けのマイク端子を差し込む口です。
まず、上野差込口を良く覚えて、パソコンを移動した後、自分で配線が出来るよう何度も確認をしておいてください。

■用語の説明  
電源ケーブル :電源ケーブルはAC100ボルトからDC15から19ボルトに変換するためのケーブルです。
家庭にはAC(交流)の100ボルトが来ています。
これをパソコンに使うDC(直流)の15から19ボルトに変えて電機を供給するためのもので、
ACからDCに変換するAC/DC変換機(AC/DCコンバーター)のボックスが途中についています。
これはパソコンを使っているときは暖かくなっていますのでパソコンが起動しない時に暖かくなっているか冷たいかで電源ケーブルが故障しているかの判断が出来ます。

○LAN(ローカル エリア ネットワーク) ケーブルや無線などを使って、同じ建物の中にあるコンピュータや通信機器、プリンタなどを接続し、データをやり取りするネットワークの事です。
LANケーブルで配線するものを「有線LAN」、電波を用いるものを「無線LAN」といいます。

○USB ユニバーサル・シリアル・バス (Universal Serial Bus)は、コンピュータに周辺機器を接続するためのシリアルバス規格の1つです。
キーボードやハードディスク、USBメモリ、プリンタなどの周辺機器とパソコンを結ぶデータ伝送路の規格のひとつで、
シリアルとパラレルの違いは、パソコンの情報は1ト0の信号で送られますが、
この信号を一つずつ(チョクレツに)送るのをシリアルといい、同時に平行して送るのをパラレルといいます。
バスとはコンピュータ内部で各回路がデータをやり取りするための伝送路の事です。

今回はこれで終わります。
用語の説明が少し難しかったかもしれませんが、分からなくてもその内分かるだろうという気持ちで読んでおいてください。