【パソコン講座テキスト Windowsの基本画面】

今回はパソコンを立ち上げた時、一番最初に出てくるWindowsの基本画面の説明をします。

パソコンを覚える時に、一番大切なことは自分の頭の中にイメージを作ることです。

Windowsの基本画面
 パソコンを起動した状態(Windows起動後の初期画面)を説明します。

[デスクトップ]
パソコンを立ち上げると なにもプログラムが動作していない状態では
「デスクトップ」と呼ばれる画面が全体に表示されています。

他のプログラムが立ち上がっている状帯では、
Windowsキー プラス Mキーか、
Windowsキー プラス Dキー、
またはCtrl プラス Alt プラス Tabで、
カーソルがデスクトップ画面ーに移動します。
この時、「プログラムマネージャーのリストビュー 選択」と聞こえます。
これがデスクトップです。

デスクトップにカーソルを移動する方法でお勧めはこのCtrl プラス 
Alt プラス Tabキーですが、代替えキーを使うと簡単です。
Ctrlキーをトントンと2回たたくとこの代替えキーが出ますので、この後、
Tabキーを押すとデスクトップにカーソルが移動します。
これでしたら片手でデスクトップが開けます。

デスクトップ画面には、
ひとつひとつがプログラムに対応したアイコンとよばれる小さい絵が並んでいます。
このアイコンを矢印カーソルで選択してEnterするとプログラムが起動します。

 デスクトップの背景の色や画像は、好みによって変更できるようになっています。
デスクトップの背景の画像は、壁紙と呼ばれています。
壁紙を設定すると、壁紙の上にアイコンが表示されるようになります。

マイメールなどのプログラムを起動すると、
このデスクトップ画面の上に重なるように新しいマイメールの画面が表示されます。
この新しい画面のことを「ウインドウ」といいます。

また、新しいウインドウが表示されることを「開く」といいます。
逆に、プログラムが終了してウインドウが無くなることを、「閉じる」といいます。
たとえば、「マイメールを起動して新しい画面が表示された」を、
言い換えると、「マイメールのウインドが開いた」となります。

 デスクトップ画面の下には、横に細長いタスクバーが表示されています。
これは、画面の一番下です。
タスクバーには、左からスタートボタン、クイックランチ、タスクボタン、タスクトレイが並んでいます。

新しいウインドウが開くと、デスクトップ画面に重なってウインドウが表示されるため、デスクトップの画面やアイコンは見えなくなりますが、
タスクバーはそのまま表示されています。

[スタートボタン]・・・ボタンをクリックするとスタートメニューが開きます。
 キーボードからはWindowsキーを押すことで、立ち上げる事が出来ます。

[クイックランチ]
ひとつひとつがプログラムに対応した小さい絵(アイコンといいます)が並んでいます。
このアイコンにカーソルを合わせ、Enterするとプログラムが起動します。
 キーボードからは、
Windowsキーでスタートメニューを立ち上げ、
Altキーを押してスタートメニューを閉じ、
→Tabでクイックランチに移動し、
→左右矢印キーで操作できます。

[タスクボタン]・・・複数の実行中のプログラムを切り換えるためのボタンです。
  Windowsでは、複数のプログラムを同時に動作させることができます。
たとえば、マイメールとマイエディットを起動している場合には、
タスクバーにはマイメールとマイエディットの名前がついた2つのボタンが表示されます。
このタスクボタンをクリックして、マイメールとマイエディットを切り替えます。
 キーボードからプログラムを切り替える方法には、次の3つがあります。

  1、Altキーを押したまま、Tabでプログラムを選択して切り替えます。
おすすめの方法です。

  2、AltプラスEscapeを押すごとに、順番にプログラムが切り替わります。

  3、ウインドウズキープラスTabで「アプリケーションの切り替え」に移動し、
左右矢印キーでプログラムを選択してEnterを押します。

[タスクトレイ]・・・常駐しているプログラムがアイコンで表示されています。
右はしには時計が表示されています。
Windowsキー プラス Bキーでタスクトレイ]にカーソルが移動します。
常駐プログラムとは、必要に応じてすぐに動作できるようにあらかじめメモリにロードされているプログラムのことです。

注1:開く と 閉じる

開く や 閉じる は便利な言葉でいろいろな場所で使われています。
たとえば、プログラムを実行して、新しいプログラムの画面が表示されることを
「プログラムのウインドウが開く」といいます。
マニュアルなどでは簡単に「プログラムを開く」と、短く表現します。
操作になれた方に「マイエディットを開いてください」と説明を受けたときは、
マイエディットを起動して、新しいウインドを開いてください」と置き換えて考えるとわかりやすくなります。
注2:デスクトップとは、机の上と言うイメージです。

以上です。

今回のパソコン講座テキストはどうでしたか?

これから、少しメニューに関しての説明をして行く予定です。