【パソコン講座テキスト メールの作成と送受信】   

それでは、メールの作成と送受信を学習してみましょう。

●メールの作成 
 メールの作成には2通りの方法があります。
1 メールの初期画面のボックス選択と聞こえる画面で、下矢印キーで新規メール作成でEnterする方法と、
2 F2キーを押してアドレス帳を開き、宛先のメールアドレスをEnterして作成する方法があります。
どちらの方法で作成しても
まず、メールの本文のところにカーソルが移動します。
これがメールの本文を書くところです。
前にも説明しましたが、メールの項目は宛先、題名、本文となっていますが、
この項目移動はTabキーで行います。
@ 本文の作成 
まず、本文と聞こえたら、Enterキーを数回押し空白行を作成します。
次に上矢印キーで一番上にカーソルを移動してから一つ下げ、カーソルを2行目の1文字目に合わせます。
ここから本文を書きだします。
本文が書けたら、tabキーで宛先に移動します。
A 宛先の入力 
アドレス帳から宛先のアドレスをEnterしてメールを作成した場合はすでに宛先にアドレスは入っています。
宛先の項目に移動したら、F2キーを押し、アドレス帳を開きます。
下矢印キーで宛先のアドレスに合わせEnterします。
ここで、アドレスの登録が多い人は下矢印で希望のアドレスを探すのは面倒ですから、
検索で探す方法とグループから探す方法が有ります。
検索で探すには、ctrl プラスFキーで検索画面を開き、名前をひらがなか漢字で入力しEnterします。
グループから探す場合は、Tabキーを押しグループにカーソルを移し、
下矢印キーでグループを選択してからTabを押し、下矢印キーで希望のアドレスに合わせEnterします。
宛先には何人入れてもOKです。
また、グループ全員にメールを送信するには、グループを選びEnterすると、グループ全員のアドレスが入力されます。
宛先にはそのほかCC(カーボンコピー)とBCC(ブラインドカーボンコピー)があります。
CCとは例えば、Aさんあてにメールを書き、参考にBさんに送る場合は
宛先にAさんのアドレスを入れ、CCにBさんのアドレスを入力します。
この場合はAさんにはBさんに参考としてメールが送られたことがわかります。
CCはCTRL プラス F2キーを押すと宛先の下にCCの項目が作成されます。
BCCはAさんあてにメールを送り、参考にBさんにBCCで送った場合はAさんにはBさんにメールが送られたことはわかりません。
BCCはCTRL プラスF3キーを押すと宛先の下にBCCの項目が作成されCCが有る場合はその下に作成されます。
グループ全員にメールを送信する場合はこのBCCを使うほうが良いと思います。
B題名 
メールの題名を入力します。
C本文の確認 
メールの作成が終わりましたら、
Tabキーを押し本文に戻ります。
ctrl プラス Homeキーを押し、文頭にカーソルを移動し、
alt プラス F10キーを押し連続読みを行い、
書いた文章を読み直します。
この時、ctrl プラス Alt プラス UキーまたはF6キーで句点を読む括弧を読むと、
ctrl プラス Alt プラス セミコロンで記号を読むにしておきます。

これは、読点、句点、括弧や記号が間違っていないか確認するためです。

●2 送信 
メールができましたら、
Altを押し操作メニューにカーソルを移動し、下矢印で直ちに送信をEnterします。
MYMAILVのヘルプメッセージ 送信と受信を行います
保存しておいた送信メールがあれば ここで一緒に送信されます
よろしいですか  エンターは はい Nは いいえ
と聞こえますので、OKでしたらEnterします。

これで送信ができます。

送信しないで下書き保存する場合は、
ctrl プラス Sキーを押します。
下書き保存されたメールは送信ボックスに格納されます。

●3 受信 
メールを受信するには、ボックス選択画面で送受信ボタンをEnterするかF5キーを押します。
これで、メールが受信できます。
受信メールがある場合は、カーソルが未開封メールのところに移動しますので、Enterすると未開封メールの一覧に移動します。
これで、読みたいメールでEnterすると、メールの本文にカーソルが移動し、連続読みが開始されます。

メールの読み方についてはまた、別途説明をします。
以上でメールの作成と送受信の説明を終わります。