【パソコン講座テキスト mymailの振り分け条件の設定】 

1, MyMailの振り分け条件の設定方法 

・受信メールの振り分け方法 

●準備 
@ 前回のテキストを参考に受信メールの振り分けボックスを作成します。
 ここでは「山田花子さん」と言うボックスを作成しておきます。
A振り分けたい項目、、例えば振り分けたい、差出人のメールアドレスや題名をコピーしておきます。
  ここでは hanako-yamada@gmail.com とします。

●振り分け条件の設定 
・振り分け条件の設定は結構苦戦をしている人が多いですが、
 振り分け条件の設定で大切な項目はたった3つです。
 1  検索項目
 2 検索文字列  
 3 振り分け先 

」それでは、頑張って、設定をやってみましょう。
 今回は、山田花子さんから来たメールを「 山田花子さん」と言う振り分けボックスに振り分ける条件を作成します。

@ 受信メールの振り分け条件表を以下の手順で開きます。
 ・エスケープを押しボックス選択画面にします。
 ・Altを押し、操作メニューの振り分け条件の設定でEnter。
 ・受信メールでEnter。
これで受信メールの振り分け条件表が開きます。
A 次に条件の追加ですからF2キーを押します。
  タイトルにカーソルが移動しますので、
 条件表の内容に合わせた文字を入力します。
 これは内容が分かれば良いのですからなんでもかまいません。
 例えば、山田さん、山田花子さん、yamadaさんでも良いです。
B 次にTabを押し、検索項目に合わせます。
 ここで、左右矢印で項目を選択します。
 ここの項目は 差出人 題名 宛先 返信先 の4つです。
ここでは差出人に合わせます。
C Tabで検索文字列 に合わせ、準備でコピーしておいた山田花子さんのメールアドレスを貼り付けます。
 hanako-yamada@gmail.com
 と準備でコピーしておいたアドレスを貼り付けます。
 これは手で書いてもOKです。
D Tabで振り分け先に移動し、
 下矢印キーで振り分けたいボックスにカーソルを合わせます。
 グループの中に振り分けたいボックスが有る場合は、グループで右矢印キーかEnterで中に入り、ボックスを選択します。
E Tabでこの条件は 受信時に振り分ける  チェックなし
 ここはそのままでもう一度Tabで設定 の確認でEnterします。
これで条件表の一番下に例えば、
  10 山田花子さん 差出人が hanako-yamada@gmail.comを含む場合  山田花子さん へ移動
と表示されます。
これで条件の追加ができました。

●振り分け条件の移動 
 メールの振り分けは条件表の上から順番に振り分けられます。
 例えば山田花子さんと私が、同じ「仲良しクラブ」と言うメーリングリストに参加したとします。
 この仲良しクラブは題名に[nakayoshi-club:000xxx]と有ったとします。、
 この条件表は
  15 仲良しクラブ 題名が [nakayoshi-club:を含む場合  仲良しクラブ へ移動
このままにして置きますと、
条件表に
  10 山田花子さん 差出人が hanako-yamada@gmail.comを含む場合  山田花子さん へ移動
が有りますので、上から順番に振り分けられますと、
山田花子さんが仲良しクラブに投降したメールは仲良しクラブのボックスに振り分けられず山田花子さんのボックスに振り分けられてしまいます。
そこで、条件の移動を行います。
条件の移動は Ctrl プラス Shift プラス上下矢印キーで行います。
@   15 仲良しクラブ 題名が [nakayoshi-club:を含む場合  仲良しクラブ へ移動 
にカーソルを合わせます。
A Ctrl プラス Shift を押しながら上矢印キーで
10 山田花子さん 差出人が hanako-yamada@gmail.comを含む場合  山田花子さん へ移動 
の上にカーソルを移動しキーから指を離します。
これで 10に仲良しクラブの条件が移動し、
11に山田花子さんの条件が移動しました。

これで山田花子さんが仲良しクラブに投降したメールは仲良しクラブへ振り分けられます。

●その他 
@ 振り分けの実行 
 振り分けは受信ボックスに入っているメールで振り分け条件表に有るものがF4キーを押すと実行されます。
 実行後、Tabキーを押すと振り分けの内容を読み上げてくれます。
A 振り分け条件の削除はデリートキーを押すことでできます。
B   振り分け条件は名前を付けて保存することができ、他のメールアドレスに振り分け条件を移行することもできます。
 また、振り分け条件を移行すると、その条件にあるボックスが移行先のメールアドレスに存在しない場合はボックスも同時に作成されます。
 ・振り分け条件の書き出しは振り分け条件表を開いた状態でAltメニューの「振り分け条件の書き出し」をEnter。
 ・振り分け条件の取り込みは振り分け条件表を開いた状態でAltメニューの「「振り分け条件の取り込み」をEnter。
C ボックス名を修正した場合、振り分け条件の振り分け先も一緒に変更されます。
D 振り分け条件の修正は修正したい振り分け条件にカーソルを合わせAltメニューの「条件の修正」をEnter。
E 振り分け条件がない場合の移動は、振り分けたいメールにカーソルを合わせ、ctrl プラス SHIFTを押しながらMキーでできます。
 複数のメールを同時に手動で移動させるには移動したいメールを選択し同じように操作をすれば移動できます。
 連続の選択はShiftを押しながら下矢印で行い、
 飛び飛びの選択はctrlを押した状態で、最初のメールはスペースを2回押し、その後ctrlを離さないで下矢印キーで次のメールに移動しスペースキーを1回押します。
 あとは同じように次のメールに移動しスペースを1回押して行います。
 せんたくが」終わったら指を離しctrl プラス Shiftを押しながらMキーです。

以上で振り分け条件の設定の説明を終わります。

※訂正:前回の【パソコン講座テキスト20】 Mymail グループとフリワケボックスの作成で
ボックスはこの中にメールが振り分けられていると削除ができませんので、
ボックスの削除をする前に、中のメールをほかのボックスへ移動しておくか削除してから行ってください。
と書きましたが、メールが存在していてもボックスは削除できますので、注意してください。