【パソコン講座テキスト アドボイスの使い方 住所録と差出人の登録】

アドボイスの操作はF2,F3,F4,F5,F6キーとページダウンとページアップを覚えてください。
F2は追加入力 
F3は修正 
F4は検索 
F5は抽出 
SHIFT プラス F5は抽出解除 
CTRL プラス F6は差出人の登録と終了 
  (注意 F6キーを単独で押しますと画面の拡大率切り替えになってしまいますので気を付けてください。)
それと、ページダウンとページアップでシートのめくりと戻りです。
これを覚えるとほとんど操作ができます。

それではもう少し詳しく説明します。

●1、 新しい住所録の作成、
まず、新しい住所録を作ってみます。

CTRL プラス Nキーで 住所録の新規作成を開きます。
新しい住所録を作成します。新規ファイル名の エディット 文字入力
と聞こえますので。
ここでは、「知人・友人」として入力しEnterします。
これで新しく知人・友人の住所録が作成され、
登録データがありません ファンクション2で追加してください
と聞こえます。
これでF2キーを押してから後は各項目を入力してゆけば良い訳です。

ここでは各項目の入力方法は省略しますが、
注意として、宛名印刷をする時、
例えば名前1にご主人の名前で
名前2に奥さんの名前を入れる場合は
名前1の氏名と名前の間にはスペースを入れ、
名前2の先頭一文字にはスペースを入れてください。

また、郵便番号を入力した時点で、Ctrl プラス F3を押すと、
住所が表示されますので、住所の取り込みまでTabで移動し、
Enter スルト番地の手前まで住所1にデータが自動入力されます。
逆に郵便番号が分からない場合は、住所1で、Shift プラス F3で郵便番号が表示され自動入力が出来ます。

シートの入力方法は備考2を参照してください。

シートの入力が終わったら、エスケープを押してからEnterを押すとシートが保存され閲覧に移ります。

アドボイスでは、
一人の住所のデータをシートと呼びます。

新しいシートを追加するには、F2を押します。
シートの修正は、F3です。
修正後の保存も上と同じです。

また、シート削除はCtrl プラス Alt プラス デリートです。

他の人の住所を閲覧するには、
次のシートはページダウンで、
前のシートにはページアップで移動します。

その他の主なショートカットは備考1を参照してください。


●2, 住所録の切り替え、

例えば、以下の三つの住所録を持っていたとします。
1)「家族・親戚住所録」
2)「知人・友人住所録」
3)「一般住所録」

これを「知人・友人住所録」から「一般住所録」へ切り替えてみます。

Ctrl プラス Oキーを押すと、
住所録の切り替えのダイアログボックスが開きます。
Tabを押すと、一覧が出ますので、
下カーソルで切り替えたい住所録に合わせます。
ここでは「一般住所録」に合わせ、Enterを押します。
これで「一般住所録」が読み込まれます。


●3, 差出人の登録、

次に宛名印刷に必要な、差出人の登録方法を説明します。
Ctrl プラス F6で差出人の登録を開きます。
ここで、『差出人の登録』と聞こえます。
初めて、差出人の登録を実行したときは
『登録データがありません ファンクション2で追加してください』と聞こえます。

差出人のデータ入力は、住所録と同じです。

差出人シートには、次のデータ項目があります。

 【見出し】
 【名前1】と【名前2】
 【電話番号】
 【FAX】
 【携帯電話】
 【郵便番号】
 【住所1】から【住所3】まで
 【Eメール】
 【備考】

ここで、見出しと備考を除いた他の登録データは、必ず印刷されますので、
電話番号や携帯電話及びメールアドレスのデータを登録すると、
電話番号や携帯電話及びメールアドレスが印刷されてしまいますので注意してください。

まず、見出しに、差出人の区分の名前を入力します。
私の場合は、
「自分」と
「連盟」と
「家内」
の3種類が登録してあります。

それでは、山田太郎さんの場合の入力を紹介します。
入力しない項目は抜いてあります。

 【見出し】:太郎
 【名前1:】山田 太郎
 【郵便番号】:370-0001
 【住所1】:群馬県高崎市中尾町
 【住所2】:1-1-10
住所は一行10字以内で住所1、住所2と分けて入力した方が良いと思います。

次は、連盟の場合です。
 【見出し】:連盟
 【名前1:】山田 太郎
【名前2】: 花子
 【郵便番号】:370-0001
 【住所1】:群馬県高崎市中尾町
 【住所2】:1-1-10

注意:
連盟の時は名前1、の氏名と名前の間はスペースを入れ、
名前2、の先頭一文字にはスペースを入れてください。

入力が出来たら、エスケープを押してからEnterを押すと登録が完了します。

追加登録はF2キーで、
F3キーで修正が出来ます。
閲覧時のシート切り替えは、ページアップとページダウンです。

ctrl プラス F6を押すと差出人の登録が終了し、基のシートの閲覧に戻ります。

●備考1、主なショートカット、

フルキーコマンド抜粋一覧

◎ファイルメニュー関連:

住所録の新規作成:Ctrl +N 
住所録の切替:Ctrl プラス O 
印刷フォームの設定:Ctrl プラス U 
印刷コメントの編集:Ctrl プラス Shift プラス F8 
印刷:Ctrl プラス P 
別の住所録名で保存            Ctrl プラス Shift プラス F4 
シート情報の読み上げ:Ctrl プラス F4 
印刷フォームの読み上げ:        Alt プラス F3 

◎編集メニュー関連:
シートのコピー:Ctrl プラス Shift プラス Insert 
貼り付け:Ctrl プラス V 
検索:F4またはCtrl プラス F 
次を検索:Alt プラス 下矢印 
前を検索:Alt プラス 上矢印 
先頭シート:Ctrl プラス Home 
末尾シート:Ctrl プラス End 
前シートタブ:Ctrl プラス PageUp 
次シートタブ:Ctrl プラス PageDown 
前シート:PageUp 
次シート:PageDown 

◎シート関連:

シート追加:F2 
シート修正:F3 
シート削除:Ctrl プラス Shift プラス Delete 
条件抽出:F5 
抽出再実行:Ctrl プラス F5 
抽出解除:Shift プラス F5 
並び替え:Shift プラス F1 
差出人の登録:Ctrl プラス F6 
差出人の登録終了:Ctrl プラス F6 

◎環境メニュー関連:

住所から郵便番号を検索:Shift プラス F3 
郵便番号から住所を検索:Ctrl プラス F3 
自動ダイヤル:Shift プラス F2(パソコンにモデムが取り付けてある場合) 

●備考2:シートの入力方法、
◎よみがな
全角ひらがな32 文字まで、自動的に日本語変換。
◎名前
全角15 文字まで、自動日本語変換。
◎敬称
全角6 文字まで、自動日本語変換。
最初は「様」が入力されています。
スペースキーを押すと敬称データを次の中から選択することができます。
  〈様〉
  〈殿〉
  〈御中〉
  〈行〉
  〈先生〉
  〈君〉
  〈くん〉
  〈ちゃん〉

◎電話番号及び携帯電話
半角20 文字まで、自動半角変換。
◎郵便番号
半角8 文字まで、自動半角変換。
◎住所
【住所1】から【住所3】の項目についてです。
全角20 文字まで、自動日本語変換。

◎Eメール
半角50 文字まで、自動半角変換。
◎備考
【備考1】から【備考10】の項目についてです。
全角64 文字まで入力できます。
自動的に日本語変換の使える状態になっています。
※アドボイスの初期状態では、【備考1】から【備考3】までしか表示されていませんが【備考10】まで増やすことができます。


●備考3:シートの閲覧方法、

閲覧の基本は、登録した一人一人のシートを移動して、その内容を確認していくことです。

登録したシートを移動するには、PageDown・PageUpのキーを使用します。
PageUpを押すと、シートをさかのぼりながら、1つずつ前のシートへ移動していきます。
PageDownを押すと、次へ次へと1つずつシートが移動します。
シートが移動したときは、【よみがな】のデータを自動的に読み上げますので、
今、誰のシートが出ているか分かります。

また、シートの登録が多くなると、
最初のシートや最後のシートにページアップやページダウンで移動するのは大変ですので、
その様な時には、
Ctrl プラス HOMEキーで先頭のシートに、
Ctrl プラス Endキーで最後のシートに移動してください。

●備考4:検索と抽出、
検索方法は
まず、ctrl プラス HOMEキーで最初のシートに移動しておきます。
次に、検索したい項目の所で、F4を押して、
検索文字を入力しEnterします。
これで検索された一番最初のシートが出ますが、
違っていれば、
Alt プラス 下矢印で必要なシートを探します。
戻る場合は Alt プラス 上矢印です。

次にシートの抽出ですが、
例えば知人・友人の住所録で、年賀状を出す人に区分を付け、
その人だけを抽出し、宛名の連続印刷をするには、
まず、年賀状を出す人のシートをf3で編集にしておいて、備考3に区分例えば「1」を入力して登録しておきます。
次に、F5を押して抽出条件入力画面にして、
下矢印で抽出したい項目に合わせます。
抽出条件の入力を行います。
ここでは備考3で「1」と入力し、
下矢印で
「いづれかの条件に一致するシートを抽出しますか」をEnterします。
これで備考3に年賀状を出す区分「1」のシートの人が抽出されます。

以上です。
次回は、年賀状の宛名印刷と、裏面印刷の方法を書きます。


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